表現する事への恐怖がある方は

人前に立つと極度の緊張状態に陥って表現が上手にできない

表現すると人から責められる、批判される

そんなイメージがあって表現する事ができない

 

人には得意な事や、それとは逆に苦手な事

不安や恐怖を感じずにはいられない事があります

その状態を解決したいのなら、

何が原因でそのような状態になっているのかの

根本原因を知る事と、その原因を解決する道具が必要になります

 

こちらのコラムとてもわかりやすく参考になります

おススメです!

 

■■コラム 表現することへの恐怖~人と協力関係を結べない

 

自分の意思を表現するのが怖い

という30代の女性にお会いしました。

 

例えば、初対面の人と接する時や

大勢の人の前で話さなければならない時など

足がガクガク震えたり、プレッシャーから

ひと言も話せなくなってしまうことがあるそうです。

 

人から注目されればされるほど、

何も表現できなくなってしまう

コミュニケーションパターンは、

彼女が幼かったころのお母さんとの

関係性によってできたようです。

 

それは、まだ幼かった彼女が

何気なく言ったひと言でお母さんをもの凄く

心配させてしまったことがあり、

それをきっかけにして、

「自分を表現する=お母さんを心配させる」

という思考パターンができあがり、

自由に表現できなくなってしまったそうです。

 

そんな自分を変えたいと、

積極的に人と接する機会を多く持ったり、

コミュニケーション関連の本を多く読んだり、

あえて受付や営業の仕事にチャレンジしたり、

彼女なりにものすごく頑張ったそうです。

 

その結果、初対面での

足のガクガクはなくなり、かろうじて

表現することはできるようになりましたが、

それでも、目の前の人とどうやって繋がり、

協力関係を結べばよいのか、

そのやり方まではわからずじまいでした。

 

本に書いてある内容は著者によって違うし、

学べば学ぶほど自分がよくわからなくなってしまう。

 

自分は誰とも繋がることができない。

自分は存在しちゃいけないのかもしれない。

 

もう無理だ。そんな強烈な諦めから、

いつ死んでもいいと思うようにまでなったそうです。

 

では、

表現することへの恐怖を根本的に克服し、

さらに人と協力関係を結べるようになるには

どうしたらよいのでしょうか?

 

それにはまず、全体をシンプルに観察できる

新しい道具を持つ必要があります。

 

一個人ではなく一人間として必要な新しい道具です。

 

まず、今までの道具が何だったのかというと

それは人間の5感覚と脳になります。

 

人間は5感覚と脳を使っていつも世界を観察しています。

 

ですが、5感覚と脳は不完全であり、決して

この複雑で多様な世界の全体を観察することはできません。

 

偏った個人の判断基準(観点)を通して

部分的な情報データしか観察できない

という機能的な限界があります。

 

しかも、その判断基準は、過去に記憶した

情報データと比較することでしか判断

できないので、いつも過去に縛られた状態であるとも言えます。

 

彼女の場合は、幼かった頃の

お母さんとの関係にいつも縛られています。

 

このように過去のイメージに縛られ、

苦労している人に対して、

nTech(認識技術)では、

イメージ言語という新しい道具を使い、

自分と自分の宇宙が実在しない

真実の世界から、今ここを観察できるような

心感覚へと案内することができます。

 

これを通して、複雑で多様な世界を

シンプルなひとつの動きだけで整理整頓できるようになります。

 

それは、過去に縛られることなく、

大自由の心で、本当の自分を表現できる

ようになるとともに、そこから生まれる

感動の出会い、感動の人間関係を築けるということでもあります。