第2回 Dignity2.0国際カンファレンス 10/8(土)〜10(月)開催終了!

先日10/8(土)〜10(月)に、私も関わっているDignity2.0国際カンファレンスの第2回目を無事に開催することが出来ました。

 

昨年、第1回目は大阪駅前のグランフロントでの開催でしたが、今年は北海道ニセコ町ヒルトンニセコビレッジにて大自然の中での開催となりました。オンラインやメタバースからご参加下さいました方々もあり総勢3500名以上にお越しいただくことが出来ました。本当にありがとうございました。

今年、ロシアによる戦争の始まりは世界中の人々にとって驚きの出来事となりました。21世紀になった今なお、人類は戦争をするのかと非常に衝撃だったことを覚えています。
しかし戦争の始まりは「対話によって解決できないこと」ですから、根本的に戦争になり得る種を取り除かない限りは、いつでも戦争になり得る可能性があるという事です。

対話によって解決できないことは、人々の価値基準の違いから生まれます。この価値基準の違いを超えていくことが出来るようにならなければ、人類は永遠に戦争を繰り返すしかないでしょう。Dignity2.0国際カンファレンスは、この価値基準の違いを超えていくことができる教育を開発し、実生活の中に取り入れていくことに挑戦している人たちがその活動を発表する場としても開催されています。

全ての限界は言語の限界から始まるというキーワードの元、40以上の企画が開催され10各国以上からの参加がありました。

いつの時代も、些細な挑戦から大きな変化が生まれています。

Dignity2.0国際カンファレンスは、来年2023年は福岡にて開催予定ですが、どうかこの活動が広がって価値観の違いを超えていくことが出来る新しい人類の生き方が始まりますよう願っております。




優先順位のつけ方

マネジメントへの取り組みに対してよく出る質問が「どう優先順位をつけて良いのか分からない」という内容。
客観的に重要度と緊急度を照らし合わせ優先順位を割り出すことは一般的だが、同時に「自分がどうしたいのか」という主体的意志に基づく判断も重要。

しかし意外にも、この「自分がどうしたいのか」という意志を持てず、結果的に判断に迷うケースがよく見られる。人や環境に合わせて生きることを覚えすぎると、自分がどうしたいのかを忘れてしまう事がある。しかし、自分の人生の責任を人がとってくれることはないので、気づいたその時に、改めて「自分の生き方」を定め直すことが良いのではないでしょうか?

反復の重要性

年々、年を重ねるごとに自分の習慣を変えなければならない状況に遭遇しますが、年を重ねれば重ねるほど難しくなるのも自分の習慣を変えることだったりします。

無意識で自分のパターンになっているものは、他人から見たら丸見えでも本人にとっては無自覚で、さらには年を重ねると誰からも指摘されなくなり気づかないままという事がよくあります。何歳になっても本当のことを教えてくれる家族・友人・仲間は大事にしたいものです。

 

習慣を変えていくことは、慣れ親しんだ行動や思考を変えていくことですが、これが本当に難しい。簡単に変えれるものもありますが、根深いテーマに関してはなかなか困難です。繰り返し、繰り返し、何度も、何度も自分に言い聞かせる環境設定ができるかどうかで、すっかり忘れて元通りになるか、新しい習慣に切り替えれるかが分かれます。

反復の重要性を重んじる事ができれば、何歳になっても必ず新しい自分と出会えるでしょう。

新しい教育が必要

まもなく安倍元総理の国葬ですが、彼を襲撃した事件の背景には宗教(統一教会)の存在がありました。

この事件によって、多くの人が宗教について考えさせられたのではないでしょうか?

 

以下の動画の中では宗教の問題点が話されており、宗教や哲学より深くて広い、また科学よりシャープで数学より精密でな教育が誕生しないと、宗教紛争など各種問題がおさめられる事はなく人類の未来はないとお話しされています。完全学問と称するその教育をし開発したNoh Jesu氏のお話しです。

https://www.youtube.com/watch?v=tbYBO86cU58

「具体」と「抽象」

何事においても意思決定の際には「具体性」と「抽象性」のバランスを取る必要がある。木を見て森を見ずという言葉があるが、木も森も並行的に見るからこそ必要な意思決定が行える。


しかし多くの場合は「具体性」に走りやすく「抽象性」を概念化することが難しい。書籍などから他の方が作られた概念を自分に取り入れることでカバーする事は非常に意思決定を充実させてくれるが、更に言うなら自分自身が概念を生み出すことが出来ればなお本質力が向上する。

以下の動画では、他では聞いたことのない「理想から現実までをつなぐ価値基準」について話されている。
https://youtu.be/tbYBO86cU58


使いこなすまで時間がかかりそうだが、マクロからミクロまでを一繋ぎに整理するという驚きの概念を生み出しているのが凄い。

この動画の中では、だからこそ宗教や国家、企業や組織、歴史上の人物など、様々な対象を計測できるとも言っており、このような深い思考力を身につければ洗脳や支配に合う事なく、自らの意志で生きていくことが可能になるのではないかと思う。

諸問題の解決へ

生まれた時代がどんな時代だったかによって、そこに生きる人たちの運命が決まってしまうということがありますが、私たちが生きる今の時代だとそれはどういう事になるのでしょう?

 

時代の進化とともに私たちの生活は、ある側面では生きやすくなりましたが、別の側面では生きにくくなっていると感じます。環境問題、少子高齢化、貧富の格差、AI問題など様々な問題が溢れ、問題が解決されていくスピードよりも、問題が新たに発生するスピードの方が早いようにも思います。

 

様々な問題を解決するためには、それらの問題を生み出している人間が変わらなければならない時が来ているのではないでしょうか。人間が悪いという善悪を土台とした発想ではなく、人間の何がどのように問題を生み出しているのか、その構造を鮮明に解き明かし必要な変化を1つずつ構築していく事でしか、多様化・多発化する諸問題の解決に至れないのではないかと思います。

 

現在、私が知る限り、これらの構造を鮮明に解き明かし必要な変化を提唱している人はNoh Jesu氏1人。彼の話は理解し難いという人もありますが、ぜひ耳を傾けてみて欲しいです。

以下は、彼が毎週月〜金曜21:00-22:30に開催している「令和哲学カフェ」という無料オンラインイベントです。
https://reiwaphilosophy.com/?p=10076

 

 

 

「人間力・人間関係力」の専門学校化、義務教育化へ

私のビジョンは「人間力・人間関係力の専門学校を創ること」、さらには「義務教育に人間力・人間関係力学科を創ること」です。そのために教育系の個人事業としてAZUREを展開しています。

 

幼少期の私は人と疎通が出来ず苦しむ人間でした。周囲から変わった生い立ちだと言われることが多いのですが、この背景には2歳で母になり軍隊の命令に従う毎日だったことがありました。(詳細はまた加筆しますね^^) そのため私は常に「おったらあかん、ちゃんとせなあかん」という罪悪感と焦燥感に苦しめられていました。

 

だから常に、罪滅ぼしの為に命令(他者の希望・願い)に従っていました。先読みをしていかに快適に言われる前に気を利かして相手のニーズを満たすのかにばかり集中し生きていました。その度合いが異様なまでに徹底してしまうので体を壊し生活も無茶苦茶になることが多々ありました。常に「自分に軸が持てない」ので自律神経失調症の診断書を書かれたこともありましたし、感情が爆発するときには他殺意識さえ芽生えることもありました。

 

しかし、nTechと出会って他者も自分も両方を大事にすることが出来るようになったのです。バランスが持てるようになると心持ちも穏やかな毎日になり、体調も年々良くなっていきました。血圧や血流が良くなっているのも感じています。


nTechでは人間や人間関係を仕組みで理解することが出来ました。そしてそれは非常に身近で納得のできるものばかりでした。正直驚きました。あんなにややこしかく厄介な人間というものが、とてもシンプルに観えるようになったのです。おかげで私の人生は一変しました。

 

あんなに人間関係で悩んでいたのに、嘘のように悩まなくなったのです。もちろん相性が難しい関係の相手もありますが、それでも人間や人間関係を仕組みで理解できるので、焦りもせずただやるべきことをやるだけになりました。またそれらの仕組みを第3者に話しても「なるほど!」と皆それぞれに理解し喜んでいたので、私は早くこの内容を多くの人に共有したいと思うようになりました。

 

今、私が教育系の個人事業としてAZUREをやっているのは、このような背景からです。今やっていることはほんの入り口でしかありません。専門学校化や義務教育化に到るまでの間に、数々の挑戦をしようと思っています。

 

是非、私のイベントに参加して下さい。また一緒に活動できる方を募集しています。