争いの本当の原因がなんなのか

争いが絶えない世の中

一体どうすれば争いのない世界になるのか

知れば知るほど、解決の難しい差を感じる世界

争いの本当の原因がなんなのか

コラム紹介します!!

 

■■コラム なぜ戦争が終わらないのか?

 

なぜ戦争が終わらないのですか?

 

国際関係学を学ぶ大学生から質問を受けました。

 

幼い時にテレビで見た紛争問題をきっかけに

この問題を解決したいと学び始めたそうです。

 

しかし、大学でいくら学んでも

争いを解決する道は得られないそうで、

さまざまな国の文化や歴史も絡み合って

余計に複雑で困難に思えてしまうそうです。

 

知れば知るほど、学べば学ぶほど、

解決の道は見えなくなってしまう。

 

戦争はよくないと言っている人は多いのに

なぜ今もなお、争いは絶えないのでしょうか?

 

戦争のない日本でも

連日のように事件はあるし、

日常の人間関係でもよく衝突は起きます。

 

これでは、戦争のない平和な世の中なんて

理想に過ぎず、無理なのではないかと

絶望感をおぼえているそうです。

 

では、

なぜ戦争は起きるのでしょうか?

 

本当に戦争のない

平和な世の中をつくるためには、

戦争が起こる原因を知る必要があります。

 

私たちは、戦争のない現実世界を

平和的な世の中だと思っていますが、

実は、戦争よりも100倍、1000倍ひどい

争いが起きている本質世界が存在しています。

 

人間が気づいていないだけなのです。

 

このひどい本質世界の問題の一部分が

現象化されているのが戦争であり、

国家間の争いや宗教紛争、人間関係の

摩擦衝突などを引き起こしているということです。

 

戦争が起こる本質的な原因は、

人間の判断基準(観点)の問題です。

 

判断基準は一人ひとりみんな違います。

 

観点が生まれる理由も知らずに、

観点の用途機能も知らずに、

観点の違いからくる

判断基準の違いも知らずに、

自己同一化の欲求が溢れているのが人間です。

 

誰も完全な判断基準をもっている人は

いませんが、人間は無意識で自分の

判断基準が絶対に正しいと思っています。

 

自分の過去の経験や知識と照らし合わせて、

○と×を判断し、自分や相手を傷つけながら

集団を形成し、生きているのが人間なのです。

 

すなわち、5感覚脳を基準点とした

人間の意思決定方式自体に限界があるということです。

 

判断基準(観点)の衝突によって

終わりなき摩擦、紛争、戦争を繰り返し、

いまだに世界の平和をつくれていないのはそのためです。

 

nTech(認識技術)は、

観点が生まれる仕組みを明確にし、

一人ひとりバラバラな判断基準、

観点の問題をクリアし、

人間の意思決定方式自体を進化させることで

戦争のパラダイムから平和のパラダイムへの

大転換を起こせる技術です。